
こんにちは。りゅう(@ryu_career)です。

英語を使った仕事がしたい!どのように勉強したら英語が使える仕事につけるようになるの?
このようなに英語を仕事で使いたいけど、どう勉強して、どうすれば英語の案件に携われるのかわからないという方も多いと思います。
僕自身も学生の頃から、なんとなくカッコいい、稼げそうという不純?な動機で仕事で英語を使えるようになりたいなという思いがありました。
結果的に、現在では外資系企業へのコンサルティング、海外拠点とのコミュニケーションなど英語を使う仕事に携われています。
また、英語が使えるようになったことで、年収も上がり、28才で年収1000万円を達成することができました。
「凡人が20代で年収1000万を稼ぐまでにやった10個のこと」でも書いていますが、20代で年収アップを目指して学習するのであれば、英語は一押しです。
ちなみに長期留学をしたり、小さい頃に海外に住んでいたりという経験は全くなく、いわゆる「純ジャパ」です。
今回は「年収1000万円を稼ぐための英語学習法」と題して、
- 【年収1000万を目指す】仕事で使える英語力の伸ばし方
- 純ジャパでも英語を使う仕事に携われるようになるまでのステップ
について解説してきます。
- 本業:システムエンジニアからコンサルタントに転職し、キャリアアップに成功
- 副業:知識ゼロからブロガーから始め、Webメディア運営、結婚相談所運営
- 28才年収1000万円を達成。2021年2月に副業の会社を立ち上げ
【体験談】英語案件にアサインされて年収1000万円を達成するまで
最初に僕が英語案件に携われるようになるまでの経歴をお話しします。
・大学時代
ほぼ英語に触れず。アメリカとフィリピンに短期留学を計1か月ちょいしたくらい。
ただ、ディズニーやユニバ行ったりとほぼ遊んでいただけで、英語の勉強は真剣にはやりませんでした。笑
大学受験で英語を勉強した惰性で、TOEICは700点くらいでした。
・社会人1,2年目(日系SI企業)
新卒でシステム開発の会社に入社。英語は仕事で全く使わず。1年目に受けたTOEICは700点くらいのままでした。
・社会人3年目以降(日系コンサル会社)
いきなり配属された案件が、外資系企業をクライアントとする案件。周りは外国人だらけ。

結果的にTOEIC700点を持っていたことで、英語に触れる案件にアサインされました。
通訳の人が居たので、英語は喋れなくても良かったのですが、自己研鑽の意味も込めて、英語でメールを書いてみたりし始めました。
1年くらいたった時点でTOEICを受けてみたところ800点くらい。
そこで、6か月くらいガチで勉強したところ、最終的に935点を獲得しました。
その後は、英語を本格的に使って海外拠点とやり取りする仕事を中心にしています。
英語関連の案件は単価も高めなので、年収も順調に伸びていき、28歳の時に年収1000万円を達成しました。
振り返ると英語力を伸ばせたのは理由は、こんな感じかなと感じです。
- 英語案件が豊富な会社に転職した
- TOEIC700点を持っていたことで、英語関連の案件にアサインされた
- 英語を仕事で使いながら、英語を学ぶことで、英語力が伸びた
年収1000万円を達成するには英語が重要なわけ
以下は、2020年にエンワールドジャパンの調査結果です。

英語力が「上級」の人の60%以上が年収1000万円以上、ビジネスレベルでも46%が年収1000万円以上を達成しており、明らかに英語力と年収が関連していることが見てとれます。

ただいきなり、海外経験がなく、英語での仕事未経験の人が、自学習だけで、「上級」「ビジネスレベル」を目指すのが難しいと言うのが現実だと思います。
結論から言うと、英語力を「ビジネスレベル」に押し上げるためには、「日常会話レベル」の英語力を身につけ、仕事で英語を使える環境に身を置いて学習するのがいちばん手っ取り早いです。
英語力をビジネスレベルに押し上げるには、英語を使う仕事に就くのが一番の理由
英語力をビジネスレベルに押し上げるには、英語を使う仕事に就くのが一番の理由は以下3つです。
- 理由①:英語の触れる時間が圧倒的に違う
- 理由②:仕事で使わないとモチベーション維持が難しい
- 理由③:実践的なコミュニケーションスキルは仕事でしか学べない
(「英語できないと英語を使う仕事なんかつけるわけないだろ!」って思われる方もいらっしゃると思いますが、具体的に英語を使った仕事に携わるためのアクションは次の章で解説しますのでお待ちを・・・)
理由①:英語の触れる時間が圧倒的に違う
英会話や独学で会議で使う英語、ビジネス英会話の学習などを学んでも、実際のアウトプットの機会がないとなかなか身につかないと感じる人は多いのではないでしょうか。
僕もこういった類の勉強を英語案件に入る前に試みたことがありますが、実際に使わないものをいくら勉強しても中々頭に入りませんでした。
しかも、ビジネス英会話の本にある「こんにちは。僕は○○の仕事をしていて~」みたいなをフレーズを使う頻度よりも、何かを説明したり、質問したりする機会の方がはるかに多いです。

形式張った英会話のフレーズを覚えるよりも、実際に何かを説明したり、質問することになれる方が実用的です。
理由②:仕事で使わないとモチベーション維持が難しい
いざ英会話の勉強を始めたけど、3日坊主で終わってしまった…というのを繰り返している人も多いのではないでしょうか。
結局英語を業務で使わないと、仕事で疲れてしまって、英語を学ぶ気力が続かないですよね。

いつ使う機会があるかわからないのに、いつか使う日を夢見て勉強していても、明確な目標が無いので、成長曲線が緩やかになってしまします。
理由③:実践的なコミュニケーションスキルは仕事でしか学べない
英語で仕事をしたいという人は、もちろん外国人とのコミュニケーションを取ることになります。
英語案件で重要なのは英語を喋れるよりも、日本人と価値観が異なる外国人とのコミュニケーションを行う上で、気を付けるポイントを理解しているかどうかだと感じています。
例えば、インドベンダーにシステム修正を依頼するときは、「他にも同じような問題がないか確認して」と言っても抽象的な依頼をしても、対応してくれない場合が多いです。
なので日本人同士であれば、ある程度依頼の内容を察してくれて動いてくれるのですが、インドベンダーの場合、具体的にどこをどう直すのかを伝える必要がありました。

このようなコミュニケーションのポイントは、実務で触れてみないとなかなか学ぶことができないです。
【年収1000万を目指す】どうすれば英語を使った仕事に携われるか
実際に仕事をしながら英語を使いつつ、英語の学習をしていくのが、英語力上達の最短距離と言うのは理解いただけたでしょうか。
それでじゃどうすれば、英語を使う仕事にどうすればつけるかと言うのですが、僕の経験上、以下2ステップを踏めばOKです。
- TOEICで730点をクリアする
- 基本的な英会話を身につける
- 英語案件が多い会社に入る(転職する)
順に説明します。
TOEIC730点(できれば800点)を獲得する
TOEIC730点はファーストリテイリングや楽天が社員の目標点数としても課している、つまり仕事で英語を使う頻度が高い企業が一種の基準点として設定している点数です。
TOEIC730点レベル=流暢には喋れなけど、読み書きができる基礎力があるレベル
です。
実際TOEIC730点レベルを取得していれば、英語案件にアサインされた場合、2~3ヶ月くらい業務をこなしていれば、メールでのやり取りや、英語のドキュメントを読むことは、そこまで苦では無くなります。
わからない単語を調べながら、メールを書いたり、ドキュメントを読んだりすることはできるようになります。
そのためTOEIC730点=英語を使う案件や部署にアサインできる人材とみなす場合が多いです。
ただ、TOEIC730点レベルだと、英語を使う頻度は低い仕事、部署にアサインされる場合が多いでしょう。

英語で実際に会話するレベルの案件になるとTOEIC800点が基準になる場合も多いので、できれば800点を目指すといいでしょう。


基本的な英会話を身につける
基本的な英会話とは、中学生レベルの英単語でいいので、自分で組み立てて英語を喋れる力があることです。
文法や単語の使い方が適切でなくてもいいので、相手に言いたいことを伝えられる英語力とも言えます。
このレベルの英会話力は、仕事にアサインされる際の面接などでも求められることがあります。
基本的な英会話力を身につけるのに必要なのは、慣れです。
中学生レベルの単語であれば頭に入っていると思うので、その単語たちを引き出す訓練をするのです。
英会話スクールなどで、英語をしゃべる練習を続けると、脳が言いたいことを英語に変換して、喋る力がつきます。

僕自身レアジョブ、DMM英会話、ビズメイツなど試しましたが、ビジネス向けのコースがいちばん充実している「ビズメイツ」がオススメです。


とにかく早くTOEICと基礎的な英会話力を身につけよう
なお、TOEIC点数730点(800点)の達成と基本的な英会話を身につけるのは、英語案件に携わるための前提条件だと思って、半年、1年とダラダラ勉強するのでなく、早く英語案件に携わることを考えたほうが英語力のアップに繋がります。
もちろん独学で無理だとは言いませんが、ノウハウを活用するという意味で、短期集中型のスクールも検討するのは、費用対効果として個人的にはおすすめです。
↓ライザップなど2〜3ヶ月でTOEICの点を効率的にあげれるサービスを活用しましょう!

英語案件が多い会社に入る(転職する)
いくら英語力をつけても自社で英語を使う機会がないと、仕事で英語は使えるようになりません。
例えば、僕の前職の日系Sierだと、海外のグループ会社を買収する、海外売上高を数倍にするなど力はいれていました。
しかし、実際に英語を使う案件に配属された同期は、500人中10人くらい、約2%にしか満たなかったのです。
海外との提携など、仕事の経験もあまりない若手を配属できるようなポジションがなかったと考えられます。
自分の会社で英語を使う機会が無さそうな場合は、思い切って転職することがおすすめです。
英語=外資系企業をイメージする方も多いと思いますが、日系企業でも海外拠点とのやり取りが多くある企業はあります。
例えば、IT系の部門だとインドや中国のベンダーさんに依頼している場合も多く、そのような案件では英語をバリバリ使います。
個人的な感覚ですが、外資系企業は本当に英語がバリバリ喋れる帰国子女や留学経験豊富な人も多く、入社のハードルも高いですが、日系企業は比較的英語を喋れる人材が不足して困っている企業が多いので、多少英語のレベルが低くても、携われる可能性も広がります。
そのような企業の見つけ方ですが、転職エージェントに登録すると案件が定期的に送られてくるので、ェックすることがおすすめです。

まずは転職エージェントやサイトで「具体的にどのくらいの案件があるか」、「自分が従事できる確率がどのくらいあるか」をしっかり確認するようにしましょう。
余談:TOEIC935点は役にたったか
結論、TOEIC935点は役に立ったとは感じていません。
楽天とかファーストリテイリングで獲得が推奨されているレベルが730点くらい。
730点を持っていると何ができるかっていうと、基本的な文法、単語が理解できるレベルだと思います。
そのレベルがあれば、わからない単語をネットで検索しながら文章を理解したり、翻訳ソフトに英語の文章をぶち込んで、変な翻訳の部分だけ英語を読んで理解するということができると思います。
そうなると、後は量をこなすことで、英語力はどんどんと自然に上がっていきます。

人との差別化ということも考えると目指すとしてもTOEIC800点くらいとっておけばいいでしょう。
800点以上を狙うとなると普段はあまり使わないような単語や文法に加えて、TOEICのためのテクニック的な学習も必要になります
実際の業務の中で、800点超えで必要な単語や文法をほぼ見たことがありません。
むしろ実際の業務ではノンネイティブ(英語を母国語としない人たち)と英語で会話する機会も多く、難しい単語を使うと逆に伝わらないのです。

TOEIC900点を目指すなら、その分、実践的な英会話力をつける時間に充てた方が仕事では生きるでしょう。
まとめ:「即行動」するための要点とアクション
いかがでしたでしょうか。
今回は「転職で年収を上げる5つのコツ」をお伝えしました。
最後にこの記事のまとめと今後のアクションです。

記事を読んで終わりにせず、次のアクションを決めることの積み重ねが成果に繋がります!
- 英語力が高い人ほど年収1000万超えの割合も高い
- 英語力上達のポイントは、仕事で英語を使うこと
- 仕事で英語を使うためには、①TOEICで730(800)点をクリアする②基本的な英会話を身につける③英語案件が多い会社に入る(転職する)
- TOEIC730(800)点、基本的な英会話は時間をかけず身につけ、仕事で英語を使える環境に身をおく

全ては一度にできないと思うのでぜひ、一つでもアクションを決めて実戦してみましょう。
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